交通事故のむちうちは後からでるのはなぜなのかご紹介します！

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交通事故のむちうちは後からでるのはなぜなのかご紹介します！ 2024年7月17日

須賀川市にお住まいのみなさま、こんにちは！
須賀川市いろどり接骨院須賀川院です！
須賀川市いろどり接骨院須賀川院では、交通事故に遭われた方を対象に自賠責保険を利用して基本的に窓口負担0円で交通事故後のお怪我やお身体の不調に対して施術をさせていただいております。

車の交通事故のイラスト（男性）

須賀川市にお住まいのみなさまの周りにも交通事故は身近に潜んでいます！！
ご自身やご家族、ご友人などが交通事故に遭われたという経験がある方も多いのではないでしょうか？！

須賀川市いろどり接骨院須賀川院にも交通事故に遭われた方、交通事故の後遺症が残ってしまい治療をしたいなど、交通事故の相談を多くいただいております。
その中でも今回は、交通事故のむちうちは後からでるのはなぜ？についてご説明していきます！
通学路での交通事故被害のついてはこちらをクリック
交通事故のむちうちは後からでるというを聞いたことがある方も多いと思いますが、そもそもむちうちとは何なのでしょうか？

交通事故のむちうちとは？
むちうちとは正式には頸椎捻挫と呼ばれています。
足首の捻挫同様に、首の捻挫とイメージするとわかりやすいと思います。
首は人間の体の中でとても大切なところで頭と体を繋ぎ、人間にとって生きるために必要で重要な神経が多く分布しています！
ムチ打ちのイラスト
交通事故のむちうちは重い頭を支えている首に交通事故の衝撃で、急激に強力な力が加わることで発症します。
なので交通事故の衝撃の大きさに関わらず、交通事故の衝撃は首や身体に大きなダメージを与えます。
交通事故の衝撃が弱かったから、車の損傷が小さかったから、交通事故後の症状が良くなってきたからといってむちうちや症状をそのまま放置しておいたりすると、治らずに後遺症を残すリスクが高まってしまいます！
また頚椎のむちうちの原因はレントゲンにはほとんど写りません。
そのため、首の神経が傷つき神経が圧迫されたり自律神経が乱れることにより、レントゲンなどの画像上ではわからないむちうちなどの身体の不調が症状として出てきます！

むちうちによる症状
・首の痛み
・肩や腕のシビレ
・首の可動域制限
・首や肩の違和感やこわばり
・握力の低下
・頭痛
・めまい、ふらつき
・吐き気
・耳鳴り
・全身のだるさや疲労感
・集中力の低下
・睡眠障害
・イライラ感など

めまいを起こしている人のイラスト（女性）

実はむちうちはひとくくりにされることがほとんどですが、むちうちには種類がありそれぞれ原因や症状も少し異なります。
痛みの程度によるむちうちの種類
①軽度のむちうち
頚椎の靭帯や筋肉に軽度の損傷が生じた状態です。
通常、症状は軽く数日から数週間で軽快することが多いです！

②中等度のむちうち
頚椎の靭帯や筋肉に中程度の損傷が見られる場合。症状は軽度のむちうちより重く、数週間から数カ月かかることがあり、適切な治療が必要となってきます！

③重度のむちうち
頚椎の靭帯や筋肉に重篤な損傷があり、重度の炎症や機能障害を伴う状態です。
長期的な治療やリハビリテーションが必要となります！

シートベルト未着用時の事故のイラスト

むちうちの種類
むちうちは主に5つの種類に分けられます。
① 頚椎捻挫型
・正式な傷病名は外傷性頚部症候群、頚椎捻挫、頚部挫傷などこれらの診断を受けた場合のほとんどが頚椎捻挫型ということになります。
・頚椎捻挫型は、交通事故の衝撃で頭と体を支える首の筋肉や靭帯が損傷して炎症が起きている、首の筋肉や靭帯が腫れている状態のことをいいます。
・5種類あるむちうちの中で頚椎捻挫型が一番多く全体の70〜80%を占めていると言われています。
・症状としては寝違えの症状に似ており、肩こり、首や背中の痛みや違和感、首の痛みで首の動かせる範囲が狭くなってしまうなどがあります。
・むちうちの症状が軽い場合は交通事故後約3週で良くなりますが、数ヶ月〜長年にわたり痛みや違和感が残るものもあります。

② 根症状型
・背中を通る脊髄から手や足に分かれていく神経を神経根といいます。
その神経根が交通事故の衝撃で脊髄に負担をかけて神経根が圧迫・損傷している状態のことをいいます。
・頭～手足の指先までの神経症状が起こり感覚異常や筋力が低下する場合もあります。

③ 頚部交感神経症候群型(バレ・リュウー型)
・交通事故の衝撃が強く、首に大きな負担がかかり自律神経まで損傷してしまった状態を頚部交感神経症候群型(バレ・リュウー型)といいます。
・症状は後頭部の痛みや首から肩甲骨にかけての痛み、顔や肩、腕のしびれなどがあります。
・自律神経の乱れにより頭痛、めまい、吐き気、耳なり、不眠などが起こってくる場合があります。
・症状が似ていることから自律神経失調症と間違えられやすいのが特徴です。

④ 混症状型
・根症状型と頚部交感神経症候群型(バレ・リュウー型)が混合したものになります。

⑤ 脊髄症状型
・脊髄症状型は名前の通り脊髄を損傷している状態で、5種類あるむちうちの種類の中で1番症状が重篤なものになります。
・症状は上肢に著名に現れ、上位の頚髄を損傷してしまうと横隔神経による呼吸麻痺で最悪の場合死に至ってしまう場合があります。

では、なぜ交通事故のむちうちは後からでるのでしょうか？

交通事故のむちうちが後からでる理由

首にコルセットを巻いた人のイラスト（女性）
①遅発性症状
交通事故のむちうちは初期症状がすぐに現れることもありますが、数日経って後から首の痛みやこわばりが出ることがあります。
理由としては、交通事故直後は交感神経系が活性化されて痛みが抑制されていたり、血管内の化学物質の変化が影響しているからです。

②痛みの慢性化
交通事故初期のむちうちの痛みが軽度であったり、痛み止めや鎮痛剤、湿布の影響で痛みが抑えられていた場合は症状が数日後に慢性化することがあります。
首の痛みやこわばりが継続し、筋肉や靭帯の炎症反応が数日後になって現れることがあります。

③炎症反応の遅れ
交通事故直後から数日間は、身体がショック状態にあり、炎症反応が遅れることがあります。
このため炎症が数日後にピークを迎え、その結果として後から痛みや症状が増すことがあります。

④身体の適応と緊張状態の解放
交通事故直後は身体が緊張状態にあり、ある程度の時間が経過すると緊張が解放され、その際に初めて痛みやこわばりが感じられることがあります。

交通事故に遭ってしまったら須賀川市いろどり接骨院須賀川院へ
須賀川市にあるいろどり接骨院須賀川院では、交通事故に遭われてしまった方を1人でも多く救済したく、交通事故に遭われた方へ最善を尽くして施術させていただきます。

須賀川市いろどり接骨院須賀川院では、自賠責保険を適応して基本的には窓口負担0円で交通事故後の治療を受けることができます！

交通事故直後はハイボルテージ施術という治療で高圧の電気を筋肉や靭帯の深部に浸透させて、痛みの軽減や治癒を早めてくれます。

①ハイボテージ治療のとは？
ハイボルテージ治療は、体内の筋肉や神経に電気的な刺激を与えることで、機能回復や痛みの緩和を図る療法です。この治療法では、高電圧のパルス電流を使用しますが、一般的には非常に短いパルス幅であり、低い周波数で行われます。これにより、皮膚や筋肉に対して適切な刺激を与え、治療効果を上げることができます。

②ハイボルテージ治療の効果
1.痛みの緩和

電気自動車の充電プラグのイラスト
ハイボルテージ治療は、神経系を通じて痛みを軽減する効果があります。
電気刺激が痛みの信号を遮断することで、疼痛の感じ方が軽減されると考えられています。
また、内因性の鎮痛物質（エンドルフィンやエンケファリンなど）が分泌されることで、痛みが徐々に緩和されてきます！