腰痛と坐骨神経痛の違いについてご紹介します！！｜須賀川市のいろどり接骨院須賀川院

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腰痛と坐骨神経痛の違いについてご紹介します！！ 2024年7月13日

腰痛と坐骨神経痛の違いについてご紹介します！！

須賀川市にお住いのみなさん、こんにちは！
須賀川市いろどり接骨院須賀川院です！
いろどり接骨院須賀川院のある須賀川市にお住まいの皆さんは、腰痛についてこんな悩みはありませんか？
・お尻の周辺がしびれる

・お尻から太ももにかけてしびれを感じる

・お尻や足のしびれで歩くのが辛い

・しびれで座っていることができない

・長年の間、慢性的な腰痛で悩んでいる

など、いろどり接骨院須賀川院にも腰痛で痺れる、というお悩みでお困りの方が多く来院されます。

その中でも、今回は、腰痛と坐骨神経の違いについてお話していきたいと思います。
何が何だかわからない人のイラスト（女性）

坐骨神経とは？

坐骨神経とは、腰から足の指までつながって伸びている人体の神経の中でも最も太くて長い神経の束です。
ボールペンほどの太さで長さも1メートルあります。
坐骨を通り梨状筋というおしりの筋肉を抜けて足に向けて伸びている末梢神経のひとつになります。
末梢神経とは、脳や脊髄を通り体の隅々まで張り巡らされています。
体の各部を結び体を自由に動かしたり、痛みや温度を感じたりする伝導路になっています。

坐骨神経痛とは？

お尻をぶつけた人のイラスト（男性）

　坐骨神経痛（ざこつしんけいつう）は、坐骨神経が圧迫されることによって生じる
　痛みやしびれの症状です。坐骨神経は腰から足にかけて走る体の中で最も長く、
　最も太い神経であり、その経路に沿った痛みや感覚の異常が現れることがあります。
　坐骨神経痛は特定の年齢層に多く発生する傾向があります。一般的には、
　３０代から５０代の中年層に多く見られます。

腰痛と坐骨神経痛の違い
　腰痛と坐骨神経痛は似たような症状を持つことがあります。
　しかし、それぞれ異なる原因と特徴を持っています。

「腰痛」
　腰痛は、腰の部分に感じる痛みを指します。この痛みは急性または慢性のものが
　あります。原因は様々ありますが、このようなものがあります。

　筋肉の緊張やストレインとして、重いものを持ち上げたり、不適切な姿勢で座ったり
　すると、腰の筋肉や靭帯が過度に緊張することがあります。
　椎間板の問題が、椎間板ヘルニアや椎間板の変性が原因となることがあります。
　椎体の異常として、脊柱管狭窄症、脊椎すべり症、脊椎側弯症などの状態が腰痛を
　引き起こすことがあります。
　その他の原因として、骨粗鬆症、関節炎、内臓の疾患（腎臓結石や感染症など）も
　腰痛の原因となり得ます。

「坐骨神経痛」
　坐骨神経が圧迫されたり、刺激されたりすることによって引き起こされる痛みやしびれの
　症状を指します。坐骨神経は腰から臀部、太もも、ふくらはぎを通り、足先まで伸びて
　います。坐骨神経痛の主な原因には以下のようなものがあります。
　椎間板ヘルニアは、椎間板が突出して坐骨神経を圧迫することで痛みが生じます。
　脊柱管狭窄症は、脊柱管が狭くなり、神経を圧迫します。
　筋肉の緊張として、梨状筋症候群などで、梨状筋が坐骨神経を圧迫することがあります。
　外相として、骨折や打撲などの外傷が原因で神経が損傷を受けることがあります。
腰痛に苦しむ農家の男性のイラスト

腰痛や坐骨神経をそのままにしておくとどのようなリスクを伴うか
　「腰痛」
　　慢性化する恐れがあります。急性の腰痛が治療されないと、慢性腰痛に移行する可能性が
　　あります。慢性腰痛は日常生活の質を大きく低下させ、長期間の治療が必要になることが
　　あります。腰痛が続くと、筋力低下にもつながります。痛みを避けるために活動量が減少し
　　腰や背中、脚の筋力が低下することがあります。これにより、さらに腰痛が悪化する
　　悪循環が生まれます。痛みを避けるために不自然な姿勢をとることで、身体の他の部分にも
　　負担がかかり、全体的な姿勢が悪化します。精神的な影響として、持続的な痛みはストレスや
　　不安、うつ病などの精神的な問題を引き起こすことがあります。

「坐骨神経痛」
　　坐骨神経が圧迫されたままだと、神経損傷が進行する可能性があります。これにより、
　　足やふくらはぎの筋力低下や感覚の喪失が起こることがあります。また、坐骨神経痛が
　　悪化すると、歩行や座る、立つといった基本的な動作が困難になり、日常生活に大きな
　　支障をきたします。神経が損傷されると、その神経が支配する筋肉が萎縮し、筋力が
　　低下することがあります。
反省・後悔のイラスト（女性）